なんでかできない、やろうって気にならないって、失敗の兆候。
やっぱりね。
傘、大枚はたいたけど、ゴミ箱へ。
だってねー。
縫ってはほどけてを繰り返すこと5時間、私の指先はもうしびれてきたよ。
例えば、つゆ先(傘の骨の先をこう呼ぶらしい)。
8か所のはずが、30回くらい縫ってる。
縫って開いてはほどけ、を繰り返して、針をね、2本も折ったよ。
きっと、手縫いが相当下手、ということだとはわかってるけど。
骨と生地を他にも何か所か手縫いするんだけどね、それもね、縫ってはほどけ、永遠に終わらないじゃん!
そして、極めつけ。
生地が厚く、傘をたたんでもコンパクトにならない折りたたみで。
重い。
これ、できたとして、使う?
わたしが編み物をやらなくなったのは、編んだセーター、いつ着る?みたいな。
暖房の効いてるところで手編みのセーター、暑すぎるから。
実用性なくて、それで、編むのをやめた。
実用性なくて、それで、編むのをやめた。
この傘も、うん、縫ったところはほどけるわ、かさばるわ、ってね。
ハンドルの輪っかが超ラブリーで。
柄もシンプルで、傘にありそうでない感じも好きだけど。
ね。
ただね、この傘の骨ね、値段するだけあって、すごく品がいいって思ったよ。
上手に作れたら、絶対にいいものになった。
残念、わたしの力及ばず。
あ、ハンドルと石付き(傘の先)がね、既製品のと同じねじ式でね。
ハンドルは、持ってる既製品の折りたたみ日傘のハンドルと交換して使おうと思うよー。
あーあ。
がっくり。
失敗はつきもの、わかってる。
でもね。
あーあ。
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