不本意
なんてことはないっていうか、そんなスカートができたよ。
裾広がりになるよう裁断した2枚をあわせて、ウエストを折ってベルトを通したギャザースカート。
んー。
特記事項なし。
作ったよ、見て、っていうこともない、ほんと、ただのスカート。
なんかね、いろいろ思うところあって、というか、なにも考えてなかった、か。
わたしさ、ちょっと作れるようになったからって、本も使わず、手順も書き出さず、今までやってた感じを思いだしながら作ったのが、よくなかった。
やっぱり型紙って大事だし、せめて、やること、印とか、書いて、見ながらやるべき。
だから、ポケット、裁断したのにつけるの忘れてるしね。
ウエストも裾も、何センチ折る、って決めずにはじめちゃったもんだから、縫いながら、帳尻合わせながら、で。
手が覚えてる、ってほどもたくさん作ってないのだからさ、自分の少ない経験を頼りにしちゃあだめだよね。
でも、失敗ってことはないし、会社にもはいていく。
白のシャツ、黒のニット、わたしの好きなトップスに合わせやすいスカートができたかな、とは思うしね。
糸はね、紺で、と思ったんだけどね。
目の錯覚か、縫ってみると黒糸に見えるし、悪目立ち、な感じがして。
ポップな青を採用。
98㎝もある、マキシスカート。
わたしは身長166㎝だから、くるぶし見えるか見えないか、な丈。
しっかりした生地で、色も濃いめだし、ギャザーで透けにくい、とは思うけど、裏地は紺でつけたよ。
全貌、下記。
色がね、明るく写っちゃった。
近いのは、糸と一緒に写ってるほう。
すごく、なんてことはないでしょう。
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