肩こりdays: 表紙につられて「暮しの手帖」14　秋　2021

え・・・

今朝の朝刊の広告欄に「暮しの手帖」が載ってて、表紙に三國万里子さんとあれば、ほほう、久しぶりに編むかな、って思うよね。

スカーフ、っていうのはマフラーとかショールの編み図かな、と思いきや、ほんとうにスカーフ！
三國さんのスカーフコレクションのエッセイでした。

え・・・だよ。

編み図ではないんだね、とがっくり。

三國さんといえば、編み物の新しい世界のひと、だと思う。
だからさ、表紙で釣ったな、って思っちゃったよ。

だってささ、三國さんといえばさ、編み物のデザインセンス良く、本の写真もかっこよくって。

編み物ってどうもおばあちゃんっぽい、はっきり言うとあか抜けてない、みたいな印象って絶対あると思うし、それが悪いとかではなく、なんていうか、野暮ったいっていうか。
上手に着こなして、かわいいひと、おしゃれなひと、たくさんいるけどね。
でも、わたしは、どうもなー、と思っていた派。

でもさ、三國さんの編み物本はね、雑誌的に目を引いて。

これが手編み？ってなるし、編めるの？わたしが？って思う。
実際はね、編めないよね、難しいですよね、三國さんの編み物って。
だからより、かっこいいとも思う。

もうね、ほんと、編み物やらなくなっちゃって。
でも、毛糸はね、いろいろたくさん持っててね、編み棒もかぎ針も一式揃ってていつでも編めるけど、ね、なかなか。
難しいのはさ、編むこともだけど、編んだ後も、で。

手編みのセーターの暖かさたるや！
冬に暑いオフィスでは、着れないよ。
あとね、洗濯機でぐるぐる回せないし、物干しにかけたら伸びるしで気を使うし。

でも、1本の糸が着るものになるっていう感動はすごいですよね。
ミシンもさ、布が服になるのって、毎回びっくりするもん。

さて、この暮しの手帖は、3つほど「余り毛糸で編む、家事小もの」なかぎ編みの編み図が載ってました。

Roniqueさん、というかたのデザインみたい。
いいなと思ったのは、モップ！

掃除の時の必需品だし、掃除するぞ、って思わなくとも、さっと使ってる、テレビ台とかさ、すぐにホコリが目立つんだもん。
安いのを買って使い捨てみたいに使ってるけど、そうかー、編めばいいのか！

リング編み、かぎ編みでやったことないし、久しぶりに編み図を見てくらくらしちゃうけど、糸はたんまりある。
わたしは着るものを作りたいっていうのは、編み物でもそうだから、持ってる毛糸ってね、奮発したちょっといいのが多いの。
モップにして使い捨てるのにもったいないー、って思うけど、持ってる糸を使わないでまた買うなんて本末転倒だな。

この本で使っている糸には、アルパカモヘフィーヌだって。
えー、もったいないー。

でも、かわいいのができたら嬉しいしね。
ちゃんとできるかわからないし、だったら、在庫で編んでみようかな。
いや、ちゃんとできるかわからないからこそ、ダイソーにでもいってお得な糸を買って試してみるべきか。

そうそう。
毛糸もさ、生地もだけどさ、なにを使って作ろうかなって考えるのも楽しい。

なんかねー。
昨日ね、仕事で、自分でびっくりするような簡単な、だけど大きなミスしちゃってね。
落ち込んでる。
こうゆう時は、だれがどう励ましてくれてもわたしには効かない。
自分で気持ちを切り替えるしかなくて。

久しぶりに明るい雑誌を買って、よかった。
編むか編まないかは、まあ、さておき。
グラタンレシピもあるしね。
読みながら飲んだら長風呂して、今度は同じ間違いのないように頑張ろう、って思って寝ようっと。