おもしろかった
本屋さんで見つけて、ちらっと読んで、すぐにレジに持っていったの。
「編めば編むほどわたしはわたしになっていった」っていうエッセイ。
三國万里子さん、知る人ぞ知る、なんて失礼ですね。
編み物デザイナーで、ファンも多いですよね。
センス抜群過ぎて、編み物=なんかあれ(古いっていうか、ね)っていうのがまったくなくって、度肝抜かれた。
ただ、難点は、編むの、難し過ぎ。
だから、かっこいんだよね。
編めない、とわかっていても、新刊出たら見るだけでも楽しくって、ついちょっと前まではずっと買ってた。
最近はほんと、編まなくなったから、本、買わなくなったんだけどね。
編み物から離れちゃってさ、だから、三國さんがエッセイ出してるなんて知らなかったんだけどさ、文章のじょうずさ、びっくり。
なんでもできるのだねえ。
あっという間に読了。
わたしはエッセイって大好きで。
なんで好きなのかと思うと、共感かな。
まったく同じ経験だ、ってことはなくとも、ああ、そうそう、そうだった、というかね。
楽しい気持ちになったり、なんとも切なくなったりね。
続けて出してほしいなあ、三國さんのエッセイ、まだまだ読みたい。
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