近くの駅の商業施設が新オープン。
旦那氏が手芸屋さんが入るみたいだよ、と教えてくれて、きゃー、楽しみにしてたんだけどね。
がっくり。
なにを求めるか、ってひとそれぞれだと思うけど。
だから、わたしにはがっくり、ってこと。
このお店、また来ようって思うひと、いるんだろうか。
まず店員のおばさんたち、4,5人がレジのところでベラベラと大騒ぎ。
もうこれだけで、あー、こうゆうお店ね、ってなるよね。
生地って触ってみるでしょう。
ひとが去って、すぐにその生地を整えるっていうのは、ちょっと失礼かもしれない。
けど、ある程度整える、っていうのは、商品を大事にしてる、っていうのと、あと、見せ方にもなるよね。
グシャってなってたら、わたしは全然潔癖ではないけど、なんかやだな、って思うし、生地、わたしは好きだから、ビローンとなってたら、わたしのお店でもないのに、戻したりするよ。
でも、それって、店員さんがやることじゃない?
ボタンもさー。
ガラス瓶に入ってたりしたらいいのにさ。
3個とか5個とかの小パック入りのばっかりで、ねー。
ビニールに入ってるのって、野菜とかもそうだけど、全然よく見えない、気がする。
そしてなんと、リバティがまったくなかった!
マリメッコはハギレで少しあったかな。
小ちゃいこが好きそうな柄物が充実してるってことでもなく、大人服に良さそうな薄いローンだったりもあまりなくて。
文化祭の劇でドレスを作るときに良さそうなテラテラしたサテンだったり、服には厚くない?っていうチュールとか。
これでなにを作るんだろうか、って、普段着を作りたいわたしには想像し難いラインナップ。
いや、きっと、需要はあるんでしょうけど。
で、ミシンも置いてない。
あ、やたらと充実してたマスクキット。
もう、こんなに世の中にマスクが出回ってるのにね。
んー、この手芸屋は、誰向けなのか。
実家の駅ビルに手芸屋さんが入っててね。
そこのお店が好きだった。
毛糸玉、生地、ガラスに入ったいろんなボタン、レース、リボン、ときめいた!
小学生で家庭科でいやいやながらなにかを作るぐらいで、手芸にはまったく興味なかったのにね、ハギレを買ったりね。
なに買うでもなく、ぐるぐる見てね。
近くの小さなお店にわくわくしてた。
そうゆうことと比べちゃう。
そこはそこ、ここはここ、なんだけどね。
わたしはもうおとなになってるから、ときめいたり、わくわくしない、ってことではないと思うよ。
で、そのフロアを出て、ユニクロをぐるっと物色。
ユニクロもだけど、安くでいい服ってたくさんあるよね。
100均でも上等なものってたくさんあるし。
そんな中でさ、手芸するって逆に高くつく、ニッチなことになってるんだからさ。
そうゆうお客さん向けにもっといい店作りしようと思わないのかな。
残念な気持ちになった日曜のお出かけ。
ともかく!
店員はおしゃべりやめろ、と次に行ったら言ってしまいそうだな、いや、言わないけどね、だって、もうきっと行かないから。

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