2020年5月18日月曜日

マスクを買う(タマスク)

それは宝塚にて

玉木新雌、というひと、というかブランドというのか、を知ったのは宝塚の番組。

わたし、それだけで一日過ごしそうでこわいから、タカラヅカスカイステージ(CSの宝塚チャンネル)には入っておらず。
年に何回かの無料放送でのみ、楽しんでるケチなファン。

あ、でもね、劇場には行くし、プログラムとか時にはポストカードも買ったり、公演ブルーレイも買ってるし、そうゆう応援の仕方です。

でね、あーさという超ビジュアル系な男役、朝美絢(あさみじゅん)さんが播州織作家の玉木新雌(たまきにいめ)さんを訪ねた番組をやってたんです、ちょうど、無料放送のときにね。

播州、といえば播州赤穂ですね、赤穂浪士の赤穂。
で、赤穂浪士といえば、わたしの中高生時代のスターの杜けあきさんがサヨナラ公演で忠臣蔵をやっていてね。
時代物の何が難しいって人の名前。
あと、立場もさ、いろいろあんじゃん?家老とかそうゆうの。
でもさ、勉強的にただ名前や立場を覚えるのは難しいけど、このひとがあの役をやってる、っていうのだとすんなり覚えられて、しかも、芝居を見て関係性も理解するしね。
日本史は苦手だけど忠臣蔵だけは詳しくなった。
あれは旧大劇場でS席でも4,000円でおつりが来たし、トップスターのサヨナラ公演だというのに、当日券でも見れた。
2回かな、3回は行ったかな。
宝塚に一番近い後輩の家に泊めてもらって始発の電車で行ったっけ。
お母さんに車で送ってもらって行ったこともあったな。
最後のセリフで泣いたなあ、とか、そんなことを思いだす、播州。

あ、播州、というより、赤穂浪士でもなく、ただのいち宝塚ファンの思い出ですね。

まあ、そんなこんなでこの番組を見てたらね、すっごいいい感じだったの、玉木新雌。
わたし、ショール大好き。
ほとんどがイッテンモノだって。
本店に行って選びたいって思ったの。

わたしは大阪が実家で、年に2,3回は帰省してる。
神戸は高校の青春の地。
三宮までは帰省のときに行ったりしてるけど、西脇市ってえっと、どこらへんやろか。
播州というからには、赤穂とか明石とか?って思うと、んー、ウチからは遠いけど、行けない距離ではきっとないから、今度行こう。
弟に車出してもらってもいいしな、とか考えてるうちに何年も経ってしまった。

それがふと、思い出して検索してみたら、なんとすてきなマスクを販売してる!

今は、サイトで選んで買えるようになってる。
ちょっと前まではね、届いてのお楽しみだったの。
1枚2,000円。
すてきだけど、ちょっと高すぎない?
でも、んー、今、急に思い出したのもきっと縁だと2枚頼んで、届くのが待ち遠しかった。
発送メール来て、わくわくしてね。
届いて、開けたら、もーう!買って大正解。

可愛すぎて!
きゃー!
1枚は旦那氏にって思ってたんだけど、えー、どうしよ、どっちも可愛いんだけど、どっちもわたしのにしたいんだけど!



でもね、それはケチすぎるから、ピンクのほうを旦那氏に。
男性のピンクってわたし、好きなので。



裏もいい感じなの。
もうね、嬉しくって、いいものって、こんなに嬉しい。

表地は布帛、裏はニットで柔らかい。
紐はこれ、ウーリースピンテープかな、長くて二重にしてて結んで調整できるのが締めつけなくていい。

これが届いて以来、わたしの作るマスクも、紐はまねっこしてます。
ほんとはね、マスクとしてはピタッとしなきゃ意味ないのかな。
でも、これから暑くなるしね。

買い物は、安いに越したことはないと思ってるけど。
安いだけがいいってわけではなくて。
わたし、2,000円は出せるけど、マスク1枚には高いと思う。
でも、高くても嬉しい、いいお買い物だった。
こうゆう風にお金を使いたいなと思う。

あー、今度こそ、帰省のときには絶対西脇に行く。


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