2020年5月29日金曜日

ポケットの生地は柄を変えたりして

自分が嬉しい

むかーし、まだ、高校出てすぐだったかな、10歳くらい上の美人な先輩がけっこうなピンヒールを履いていて、かっこよかった。
その脱いだ靴がコロンと転がって、裏、真っ赤。
靴は黒のエナメル、だったと思う。
だから、え、赤!ってびっくりしたど、おしゃれー!!って思った。

わたしね、ほんのちょっとの期間ですけどね、日舞を習ってました。
京都の東映の女優さんが先生。
サバサバした性格で、おまえら!とかって怒ったりする、まあ、男勝りというか、男っぽいっていうか。
でもね、踊ると何とも色っぽい。
極めつけは、真っ赤な腰巻。
足を開いた時に、着物の裾がはらりと捲れて見える、その赤にドキリ。

今でいうと、表と違う色だったりのギャップ萌え、というやつか。
それとも、赤、という色がなにかを刺激するのか。

ともかく、ドーンと表に見せるだけがかっこいいってことではないね。

そんなことを忘れてたんだけど、洋裁をはじめて、ネットだったりSNSでいろんなひとの作品を見るんだけど、柄のスカートに、一見全然合わない柄のポケットつけてたりして、それが、いいなー、って思ってね。

わたしは、作る服、できるだけ、ポケットをつけようとって思ってます。
なくてもいいけど、あるとすごく便利だからね。

最近作った旦那氏のズボンは、柄の感じの違うチェックで。



わたしの毛虫スカートには、薄いベージュのリバティのジョナサンを。



どっちとも、C&Sの、届いてのお楽しみなのに入ってた生地。
どんなのが届くかなって待つのはわくわくするし、思わぬいいものもあるし、でも、これでなにを作ろうか悩んじゃう、はっきりいうと全然好みじゃないなって思う生地がわりとあるから、お楽しみ袋はね、買っていいばっかりじゃないけど。

自分じゃ選ばない生地だったけど、いい感じに使えてよかった!


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