差し上げるレベルに達せず
小さなものを作っては仲良しさんにもらってもらうこともあるけど、自分比で上出来なもの、だけね。
表と裏とじっくり見て、ま、いいでしょう、って思えるもの。
でも、なかなかそれが難しい。
いくつも作ってるサイコロポーチ、久しぶりに作って見たんだけど、んー、イマイチ。
やっぱりさ、続けないとだめなんだよね。
ちょっとしたコツ、つかんだ気がしてたけど、全然だめ。
ファスナーはちゃんと閉じるし、ポーチとして使えるんだけど、ひとにあげられる出来ではない。
今日はもう、うまく作れる気がしなくって、またそのうち、やるかな、もうやらないかな。
これは自分の何かにつかおう、何かに・・・
これね、なんで作ろうかと思ったかというと、仲良しの同僚Tさんのお母様が他界されたと聞いて、なにか、励ましになればいいな、って。
Tさんにはいくつか作ったものをプレゼントしてるのだけど、いつも、大袈裟じゃない?ってくらい喜んでくれる。
お菓子やらのお礼をくれたりして。
こっちこそもらってくれてありがとうで、お礼なんていいんだけど、その気持ちが嬉しい。
サイコロポーチはだいぶ愛用してくれてて、会社で使う小さなものを入れてるみたいでね、デスクに行くと、置いてあって、ほんとに使ってくれてるんだなあって嬉しい。
だから、もしかしたら少しの励ましになるかなって思ったんだけど。
また別の何かで喜んでもらえるものを差し上げよう。
そのTさんに、わたしも母を亡くしてるから気持ちわかるところがあるよ、いつでも気持ち聞くからね、と伝えたらね。
誰もが通る道だもんね、大丈夫、がんばる、って。
そうだよね、親しい大事なひとを亡くすって珍しいことではないし、自分で乗り越えるしかないしね。
こっちがジメジメしてたらだめだねって、かわいそうだね、って気持ちで接したらだめだね、って思ったよ。
わたしはふつうに、もし、Tさんがなにか話したいことがあればきっと言ってくれると思うから、いつもどおりにしようって思うよ。
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