わりとものは捨てるほう。
高かったものでも、使わないしと思うと潔く。
でも、毛糸も生地もなかなか捨てられない。
いつか、ちょっと使うかもって思ったり。
リバティじゃなくても、今、買わなかったら買えないものってあったりするし。
だからって収集癖はないんだけど。
でもさ、捨てなきゃね、って思う。
限りなく置き場があるわけではないし。
それかせめて、ちゃんとまとめて、わたし以外のだれが見てもわかるようにしておかないと、って。
(祖母や母の遺品整理が大変すぎて、教訓。そして、わたしの身になにかがあったわけでもなくまだまだ生きていくつもり)
とは言ってもね、なかなか、難しい。
特に気に入った生地は。
それでも、たまには整理して、捨てるなりなにかカタチにしないとは、と思ってます。
「時間の花束 Bouquet du temps」は、ちょうど1年くらい前かなあ。
本屋さんで見つけてパラパラっと見て、すぐに買っちゃった。
百恵ちゃんの本。
百恵ちゃんって、わたしはお名前と引退の時のマイクをステージに置いたとかを知ってるくらいだけど、あの山口百恵さんです。
百恵ちゃんの猛烈なファンではないんだけど、有名ですよね、キルトをやっているって。
でも、わたしはキルト?手縫い!無理!!って感じでさ。
アメリカの南部に少しいたからね、パッチワークやキルトはなんとも味があって、いいものだとは知ってるけど、いやあ、いただけるなら欲しいけど、作るなんて考えられない。
そうゆう意味では、興味のないジャンルなんだけどね。
これはね、素敵な本、というより写真集かな。
眺めて楽しめる本。
大判の、厚めの重い本。
決して、貸し借りするような気軽さはないのに、仲良しのH先輩に、ぜひ読んで、と会社に持って行き、押し付けちゃったりして。
百恵ちゃんのキルトの作品集、みたいな本ですが。
エッセイ的な文もあり。
「布って癒しだと思います。・・・・
1センチ角のピースが取れそうな布切れはとても捨てられずにとっておいた」
って!
さすがにわたしは、1センチ角は捨てちゃうけど。
でも、そう、わかるー、って。
ね。
片付けようと思っているときにこんなのを読んじゃうと、捨てるなんてもったいないお化けが出ちゃうし。
わたしは服が作りたいから、小さな布切れは活用できないことが多くって、百恵ちゃんとは状況違うんだけどね。
片付けは、また、今度でいっか、となる。
さて、キルトは、たぶんやらないかな、って思うけど、ホワイトキルトっていうのがあるんですね。
白に白で、たぶん、やっていて、なにがなんだかわからなくなりそうだけど。
すごくいいなー。
うっとり。
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