2020年9月12日土曜日

難しいビニールコーティング、断念

ほどいて切ってゴミ箱行き

切りっぱなしでいいし、簡単に思ってたんだけどね、ビニールコーティング。
難しいー!

上送り押さえなるものを買ってみたんだけど、ファスナー付けだからさ、ファスナー押さえじゃないと縫えないでしょ?
他に、もっといい方法、あるのかなあ。
あ、でも、普通の押さえで、ゆっくり目のスピードで縫うのは問題なかった。

ただ、ね、縫えるのと、上手に縫えるのは全く違うね。

L字にファスナーを付けようとしたけど、湾曲してるところが特に難しい。
端から2㎜で縫うとかさ、超人技じゃんね。

それに、ほどくと、穴が開くんだよね、ビニールコーティングって。
やり直しが効かないのもまた、難しく、知らず知らずに息を止めてたから?なんでか、汗だく。

ほどいて、穴が開いたところは切ってサイズを変えてだんだん小さくなってきた。
ファスナーの縫う部分もボロボロ、端がほつれてきて、もったいないけど、捨てちゃったよ。

で、これはね、名も知らぬ作家さんの。


国立の、レンタルボックスというのかな、ハンドメイド品がいろいろ置いているお店で買ったの。

わりと、いかにもお手製って感じのフリルやらレースやら、ちょっとラブリー過ぎるものが多い布物の中で、パッと目を引いたわたし好み。

化粧ポーチの中に、絆創膏やら頭痛薬、咳止めとかのちょっとした薬を入れてたんだけど、今は、これが薬ポーチ。

たしかね、800円くらいしたんだよね。

800円ってさ、払うのに気軽な値段かと思うけど、材料費ってだいたいわかるでしょう、ミシンをやってるから。
正直、いい商売だな、とは思った。

売れたら委託料引かれるだろうけど、400円は儲けだな、ってやらしい計算した。
これが10個売れたら、4,000円なのかって。

でもさー。
安いわ全然!

技術料ですね、この800円のほとんどは。
そう思うと、800円で売っていいの?って思っちゃうよ。

このかたが、裁縫を本格的に習って、縫製の仕事にしているプロのかたなのか、ただ、好きでやっているかとか、背景は知らないけど、そう簡単には、売る、ってものは作れないね、ってしみじみ実感。

あ、売る、というより、売れる、ですね。
だれにでもきっと作れるんだろうけど、ひとに買ってもらえるようなものって、だれにでも作れない。

だって。
わたし、布帛なら少しは縫えるようになってきたけど、こんな小さくても縫い目のずれていないのを作れないし、ビニコならますます!

コツコツ続けて、上手になれたらいいな。



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