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冬っぽい
タータンチェックっていうのが、イギリスでいうところの家紋みたいな、一家にそれぞれのチェックがあるって知ったのがいつ頃だっけな。
赤に黒や緑のクリスマスカラーの、きっと、タータンチェックって聞いてみんなイメージするのは、ロイヤルステュワート。
あと、ブラックウォッチ、ゴードン、っていうのもよく目にするかな、と。
でも、そんなタータンチェックの名前を知ったのはここ何年か、洋裁をはじめてから、です、わたし。
生地の名前を詳しく知っていると、ね、なんか、ちょっと嬉しい。
2年くらい前にね、タータン展、というタータンチェックの作品展に行ったの。
いろんなタータン!
タータンチェックを使ったウェディングドレスもあって、どれもかわいかった!
作品展はよく行くのだけど、図録はめったに買わないです。
本物にはやっぱりかなわないしね。
でも、ここでは買ってきちゃったよ。
図鑑のようにもなってたし、チェック、とひとことでは言えないいろんなチェックが全部かわいくて。
たまに開いて見てるの。
家紋、というか、一家や地域、会社だったりの印的なタータン。
そうそう、伊勢丹もね、黄色のタータンでしたよね。
あれはマクミラン、という柄らしい。
スコットランドでちゃんと登録されたものを、タータンって呼ぶらしいけど、まあ、そんな難しいことはさておき。
わたしはね、タータンチェックって冬のイメージ。
去年だったかな、C&Sで買ったネル地で作ったスカートは気に入ってて、よく着てる。
トップスに白のシャツでも、ベージュのセーターでも、なんでもよく合うし、起毛している生地で実際あったかいだけど、見た目もあったかいし。
でもね、実はこれ、縦横反対に使ってるの。
家紋的、ってわかってるのにね、タータンチェック。
雑に扱ってしまって、ごめん!
でもさ、用尺間違えて、ミニなスカートになりそうだったからさあ。
柄は、正しくは横向きで見てね、ということで。
裏地は紺にしたの。
見えないところだけど、いいの、ここは自己満足で!
後ろにひとつ、大きめなポケットもつけて。
冬、といっても、この色はやっぱり12月がぴったり。
出社は少ないし、お出かけもできないけどね、今年は。
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ひとつも作れる気はしない
発売前から気になってた。
いざ、届いてみたら、びびったよ。
ひとつも作れる気はしなくって。
でも、もしかして、できるかな。
わたしは昭和生まれ感満載の、部活中に水を飲んじゃいけなった世代で、根性はきっと、ちょっとある。
最近ね、洋裁の本を買ってなかったのはね、裏地をつけない服の本ばっかりが売ってるなー、って。
スカートでもパンツでも、裏地があると作るのは難しいから、街の本屋さんで売るような本にはきっと載せないんだろうね。
だって、難しいもん。
本見て服を作ってみようって思っても、パラパラ見たら、無理ってなるよね。
わたしだって、服を作ってみようとって思って初めてやろうとしたときに、裏地をつけよ、って本に書かれてたら、仕上げられなかったと思う。
でも、今、すこーしできるようになって、そうなると、すこーし難しいことができそうな気になる。
というか、やっぱりさ、スカートにもパンツにも裏地は必要でしょう。
コートなんて、絶対そう、
裏地のいらないような生地もあるし、裏地のない軽めのアウターもあるよね。
でも、冬に着る、コート、というやつは、やっぱり、わたしは裏地が欲しいし、でも、そんな難しいことをするなら、買うわ、って思ってた。
そして、この本、全作品、裏地をつけるコート!
トレンチなんてパーツの多いのは最初から諦めてるけど、ひとつくらいはできそうかな、っていうのがあるかなー、って思ってんだけどね。
えーっと。
やっぱり、簡単ではないですね。
ただね、すごく親切な本でね、カラーページ多いし、工程が丁寧に載ってるし。
根性、発揮できるチャンスかな。
まずはこれかな。
でも、この写真でみるとすごいバブル的だけど!
生地はシンプルなウールがいいね。
これを選んだのはね、襟なし、ポケットが簡単、というところ。
こんなフードのついてるのもすごいかわいいー。
今年は年末年始休暇が2日も増えた、コロナでね、臨時休暇。
10日もあるから、それこそ根性で!
頑張ってみようかなー。
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