2020年6月27日土曜日

3本糸の縁かがり縫い

参考書は手元に

ほんとに糸調子がうまくできなくて、それで時間が掛かってしまったワンピース

特にロックミシンは、布端が丸まったり、グシャっとなったり。
裏地もリバティも薄い1枚で多少は仕方ないかな、とは思う。
でも、それにしてもひどい。
前に作ったとき、こんなにはなってない。

ロックミシンを買って端をかがったとき、それまでのジグザグミシンでのストレスが一気に解消したもん。
なのに、上手に縫えなくなってるのはなんで?

針をしばらく変えてないからかな。
とりあえず設定を確認しようと、取説と、ロックミシンを買ったときに参考書的に買った本も出した。

差動が、最近作った旦那氏のニットのときに、変えたままだった。

これを薄物メモリにしたら、改善。
ああ、こんなちょっとしたことだったんだね。

つらつらと他のページも見ていたら、衝撃の事実。

わたしのロックミシンは、2本針4本糸のJUKIの。
そして、いつも4本糸でロックをかけてたけど、なんと、薄地の布端の端かがりは、右か左かどちらかの針の1本針3本糸でやるのがいいみたい!

こんな常識、知らなかったー。

2本針4本糸がダメ、とは書かれてないから間違いとかそうゆうことではないと思うけど、そうなのか。

いやあ、びっくりした。

通常は右針を使うみたいですね。
布端から針までの距離が近い分、糸調子が安定するんだって。
でも、かがり幅が狭くなるから、わたしとしては幅広めが見た目では好みだけど。

そうゆうことではない。
こんなところで好みだとかいってる場合じゃない。
生地がほつれてこないようにっていう処理で、糸調子の安定がなにより大事なんだから。
通常、っていうので問題なし。

わたしさ、つい面倒がって、勢いで進めてしまう。
生地が薄いからロックだって多少ぐしゃってなってもしかたない、とかって勝手に納得して、対策を調べたりしなかったりするんだけど。
だからいつまでも上達しないんだよね。

わたしのロックミシンの教科書は1冊、ちょっとじっくり読んでみよう。


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