できてみればよかった
カシュクールにしようと裁断したものの、接着芯がギリギリ足りなそうだったり(継ぎはぎしてなんとかした)。
後ろの見返しの緩やかなカーブにロックミシンが上手にかからず(2度もほどいた!)。
なによりも1枚だとほんと薄くって、いやあ、これでよくスカートにしようと思ったよ。
白すぎて、トップスにしたって、透け透けすぎない?
えっと、着物の下に着る肌着だよね、って思ったり。
とか。
テンションがどんどん下がっていって、ダラダラと、1週間かけて、少しずつ縫ってた。
やめたくなったけど、そしたら、捨てるしかない、って思っちゃうから、だって、うまくいかないのって見たくないし、忘れ去りたいし。
でもね、できた。
そして、できてみればすごくいい感じで!
こうやってみると、やっぱり、肌襦袢だ。
右前と左前の重なるところの感じなんて、ほんと、まさに着物風なんだけどね。
着てみると、下のフリルがね、ボアんボアんとしてね、いい感じなの。
身頃はタイトでややハイウエスト、胸の下にダーツを入れてるから、なんとも女性らしく。
逆にいうと、ボインさんにはなまめかしいかもだけど、わたしみたいな胸ペタなのには、スタイルアップ。
んー、いい。
仕上げたい気持ちは離れてしまったけど、最後までがんばってよかったよ。
袖はね、長めの半袖。
このままでもよかったかもだけど、少し裏をつめて、なんとなく提灯ぽく。
シワ加工の生地は、難しいと思う。
皺くちゃじゃない?ともみえるから、アイロンでピシッとしたシャツが好きなわたしなので、トップスもスカートだったりも、買ったこと、あるかなあ、ないように思う。
でも、真っ白すぎてもつまらないかも、とこの生地を買ってみたんだけどね、大正解。
雰囲気がすごくよくて、垢ぬけてみえる、ような。
まだあと1mちょっとあるんだよね。
もう1枚、ノースリーブのなにか作ろうかなあ。
生地も、できあがりもすごく気に入りましたー!
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