2020年7月27日月曜日

ミシンの上には

わりと刺さる

ミシンの上に、いつも置いてるものたち。


初めの頃はね、縫い目ゆがまないようにって生地をピタッと抑えて、むしろ、少し引っ張り具合、生地を送るのに力入って、肩、がちがち。
目打ちを使う、ってよく本に書かれてるけど、右手にそんな余裕なかった。
でもね、今や、ないとはじまらない。
生地を送るのはもちろん、端を押し込んだり、あとね、角を出すのもわたしは実は大好き。
けっこう、こだわって、カクカクに角を出すのが楽しい、っていうか出し過ぎなくらい。

ロックミシンについてきた、ピンセット。
これも、便利。
糸を通すのにも使うし、上糸が下に入っちゃったら引っ張りだすのにもよくて。

糸きりバサミはね、鳥の形のとかのかっこいいのに憧れるけど、わたしはこのおばあちゃんが使ってるみたいなのが好き。
といっても、受け継いだものではなくて、近所の何でも屋で特価、たしか200円くらいだったかなあ。
古くなった箱、デッドストックといえばかっこいいけど、むかしむかしの在庫品だね。
でもね、切れ味は最高。
うっかりすると指の皮もむけちゃう。

できれば使いたくない、でも、使う羽目にはるのは、リッパーで。
青色のチャコペンは、旦那氏が一人暮らしをはじめて、ボタンが取れたんだっけね、なにか急に針と糸が必要になってホームセンターで裁縫セットを買ったんだって。
小学生のセット、みたいなの。
それに入ってたのをもらって、使ってる。
チャコはほかにも、水で消えるペンだったりを何色か持ってるけどね、むかしながらので問題なし。
たまーに、鉛筆削りでけずって、尖らせすぎて、実は危ない。

それから、短い細い定規は、製図定規のセットに入ってたの。
ちょっと何センチかを図るのに、小回りが利くの。

まち針よりも、さっと、パッと留めるのに便利な布用のクリップね。

縫いながら、すぐに手に取れるように、ミシンの上に置いてるんだけどね。
どれもこれも、けっこう、刺さる。
血はでなくとも、穴開いてるね、って思うときある。
凶器だよね。
いや、注意力がないんだね。

このお供たちを置いているのトレイは、ニベアのクリームのおまけ。
エッセイってこんなにおもしろいの?って衝撃を受けた、ちびまる子ちゃん連載開始のリボンを読んでたわたしはファンでね。
さくらももこ先生の訃報を受けて、最後の仕事はビオレのおまけの絵、だとか聞いてね(ほんとかな)、ドラッグストアにニベアを探しに行って、買ってきたの。

あ、そうそう、そうだ、これはほんとになくてはならない、マグネット定規。
強力すぎて、針板に衝撃を与えてると思うんだけど、これがガイド線になって、かなりまっすぐ縫えるようになってきた!

どれも全部大事。


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